今週末は、IBD(炎症性腸疾患)の研究会へ出席していました。
場所はなんと京都⛩
土曜の診療終了後にいざ出発🚄
あっという間の京都滞在でしたが、今回も大変勉強になりました👍
関東近辺を中心として、ご高名な先生方近隣のIBD診療事情は良く理解しているつもりですが、今まで直接西日本の先生方のお話を伺う事はあまりありませんでした。
今回、まず京都周辺の先生方の病診連携が、非常にまとまっている事に感銘を受けました。
つくば市近隣でもこういったネットワークができれば、より良い診療が行えるのではないかと感じました。
現在、潰瘍性大腸炎は米国に次いで世界で二番目に多い20万人時代、クローン病も約7万人と1991年の統計と比較して約10倍と増加の一途をたどっています。
難病の医療助成にも変化があり、その時代の医療情勢に合わせた適切な治療が必要になります。
今後も複数の新薬が保険収載される予定となっていますが、いつも変わらないのは、5-ASA製剤を中心とした既存の基本となる治療薬をいかに上手く使いこなすかが最も重要な事と言えるでしょう。
また明日からの診療に役立てて行きたいと思います😊
すぎやま内科皮フ科クリニック